【寒の明け】の意味
- 2021.02.02
いつもお世話になっております。
2021年が始まってもう1ヶ月が過ぎましたね〜
早い!!
2月に入って寒が明けたので、いよいよ現場工事のスタートです!!
ところで、皆さんは「寒入り」や「寒明け」という言葉を聞いた事があるでしょうか?
「聞いた事はあるけど実際どういう意味なのか、いつなのかはよく知らない。」という方も多いのではないのでしょうか…
時期としては1月5日頃〜2月4日頃が「寒の入り」「寒の明け」といわれており、「立春」つまり春を迎えます。
二十四節気では、「小寒」の後に、もっとも寒い「大寒」を経て「立春」を迎えることで寒が明ける。
と言う事になります。
特に土をいじる工事などをする際「寒が明けてからやるのが良い」と言われることがありますが、不思議に思う方もいますよね。それは「年回り」に関係しています。年齢によって良い年、悪い年があるそうです。例えば神社などに参拝した際に見かける前厄・本厄・後厄などがそれにあたります。昔から「寒明けの前の日(2月3日 節分)は厄の区切り」という事で、「年回り」に関係のない唯一の日と伝えられていたことから、工事をするなら厄の区切りが過ぎてからが良いという習慣になったそうです。だからといって、寒の明け前の工事は良くない。というわけではないですし、気にされない方は特に問題ないようです。
ただ、石周ではわざわざその時期に工事をしなくても、寒が明けてから作業に取り掛かるようにしております。
どうしても!と言うお客様は別ですが、ご理解いただけると有難いです。
さて!現場工事スタートだー!
まだまだ寒い日が続きますが頑張ります!